おいしい果物とは?

  • 2015.09.01 Tuesday
  • 14:29
テレビなんかで、キャスターが果物を食べて言う感想の多くは「甘ーい」「美味しい」

甘いはわかりやすいが、美味しい?とは何なんだろう。客観的で個人差が大きいんだろうな、と最近、特に感じています。

ブドウを出荷していると、いろいろなお客様に出会います。見た目の色、粒の大きさ、甘さを好む人、あっさりした味を好む人、柔らかい肉質を好む人、固めの肉質を好む人、など様々です。好みの多様性は消費拡大にもつながり、歓迎します。

ただ、品質嗜好性の情報を双方向に理解し合うのはなかなか難しい。といって諦めては前に進まないので、試食販売や少量売りなど地道な活動で、少しずつでも情報を発信し、お客様の声を拾いたい。

果樹園たにかでは、必ず品種名を明記して販売します。当たり前に聞こえますが、大事な情報発信です。

リサイクルは環境にやさしいか

  • 2014.01.26 Sunday
  • 23:15
ある本を読んでいたら、ドイツではペットボトルを洗浄して20回使用するらいい。
いまも続いているか確認していないが、まさにリユースだ。

日本ではリユースは少ない。
瓶ビールが代表だろうか。
以前は瓶のファンタとかがあったが、いま瓶の飲み物は少なくなっている。
リユースは少なく、リサイクルが多い。

ここで問題なのは2つ。
1つはリサイクルは環境にとってもいいと思っていること。
もう1つはリサイクル率が高いと思っていること。

リサイクルは環境にいい。間違いではない。
でも先程のリユースのほうが何倍も環境にやさしい。
(もちろん先ほどのペットボトルの例では衛生などの問題は出てくるだろう)
日本はリサイクルさえすれば、環境にとってもいいと思っていないだろうか。
それは間違い。もっと環境にやさしいことはある。

日本のペットボトルのリサイクル率は60〜70%だ。
服などに再生するのだが、実は日本のリサイクルの半部以上は、中国などへの輸出だ。
そう日本のルールでは、輸出もリサイクルとカウントされる。
中国などがどう処分しようと、リサイクルしようと、リサイクルなのだ。
ゴミを日本で処分しないというだけではないか。

日本の環境問題はもっと議論すべきことがある。

果物で医者いらず

  • 2013.12.14 Saturday
  • 15:46
柿が熟すと、医者が青くなる。
蜜柑(みかん)が黄色くなると、医者が青くなる。
リンゴが赤くなると、医者が青くなる。
医者を殺すには刃物はいらぬ、朝昼晩に梅を食え。
(リンゴは西洋のことわざ、表現は多少異なる場合がある)

昔から果物は健康によいとされてきた。
くだもの200g運動も、果物を食べて健康を維持しようというものだ。

健康食品や特定保健用食品などが売れている。
サプリメントも売れている。

それよりも日頃の食生活が大切だ。
普段は、好きなモノを好きなだけ食べながら、健康になりたい。
そんな簡単に健康になれないと思います。

日頃の食事と、食後のデザート。
デザートは果物にしましょう。
そして健康になりましょう。

あっ、こんなことわざもあります。
「朝の果物は金、夜の果物は銀」
 

環境にやさしい農業とは

  • 2013.10.28 Monday
  • 22:36
今日ちょっと見せてもらったは農業は,ビニールハウスの中で植木鉢のようなものに植えてあり,自動で潅水し,地面には草抑えのビニール製のマルチが敷かれていました。
除草剤をやらなくてよく,ビニールで雨も当たらないので農薬も少なくてすみます。
まさに環境に優しい。。。?

皆さんはどう思いますか。
植物工場に近い生産体系で,農薬の使用は少ないのは間違いありません。
でもふとした疑問が浮かびます。

石油由来の原料をたくさん使って,本当に環境にやさいいのだろうか?
生物多様性は完全に失っている空間だ。
うちにはどうしても環境にやさしいとは思えなかったのだ。
もちろん農薬をたくさん使えといっているのではありません。

日本は農薬の使用,イコール環境に悪い,
の思いが強すぎるのだと思います。
農薬以外にも環境に悪いものはたくさんあるのです。

国の事業 農地・水・環境・環境事業も除草剤は認められていませんが,石油製品の防草シートは認められています。
というか,防草シートを推めています。

今一度,本当に環境にやさしい農業とはなにか考える必要があるのではないでしょうか。
農業者も消費者も。

農産物のパッケージと環境

  • 2013.09.07 Saturday
  • 22:33
今年から直売所に出荷しています。
最初はなかなか売れなくて,試食販売をしたり,パッケージを目立つようにしたり。
それでも,量販店のスーパーや果物専門店よりはパッケージは質素です。

目立つようにするために,各産地やショップがパッケージにこだわっています。
商品をよりよく見せるために,売れるために必要なことだと思います。

でも,ときどき過度なパッケージは不要なのでは?と思います。
毎日のように食べるものなのに,買ったらすぐ捨ててしますものなのに。
もったいないし,環境にやさしくないのでは,と思ってしまいます。

もちろん,原産地や品種や栽培者などは,消費者にわかりやすく表示しなければなりません。
消費者が迷わずに選べるからです。
その意味では,当然景品表示法を守らなければなりません。

過度にパッケージされ,美味しそうに見せる。
消費者を惑わしてはいないか。
もちろん,景品表示法の不当表示にまでは当たりませんが。

果樹園たにかはできるだけ簡易なパッケージにさせてもらっています。

農産物の販売は難しい

  • 2013.08.15 Thursday
  • 22:01
先月から初めて直売所に桃やぶどうを出荷しています。
出始めの頃は出荷量も少なく,順調に売れていたのですが,
出荷量がピークに近づいて,売れる量と収穫量に差が出てきて。
ある程度は予想していたことなのですが。

販売1年目からそんなに順調に行くわけがないのです。
おいしいかどうかわからないものを買ってくれる人がいるだけでも感謝しないとね。
知り合いに試食してもらったりして,もっと特徴を知ってもらわないと。
地道にゆっくり活動していこうと思った。

もちろん,もっともっとおいしい,食べたくなるくだもをを作らないとな。
ここから再スタート!

税金(控除)について

  • 2012.07.27 Friday
  • 22:42

税金の本を読んでいて思ったこと。
所得税の基礎控除は、
最低の生活を営むために必要な金額らしい。

基礎控除は年間38万円。
最近話題になった生活保護ほりもかなり安く設定されている。
これでは、働くより生活保護のほうがいいなと思ってもおかしくない。
基本的には、生活保護金額をもっと低くするか、審査を厳しくするかかなと思いますが。

それともう1つ、給与所得控除。
65万円から始まり、例えば年間所得700万円だと、190万円も控除される。
控除というのは、サラリーマンは経費で落とせないから、その分ということらしい。

700万円給与もらっている人で、仕事関係のために190万円も使っている人はいるのだろうか?
かなり疑問だ。

これでは、事業所得の方々は節税と脱税のファジーな部分を何とかごまかせるものはごまかそうとするだろう。

給与所得控除の上限を、100万くらいにしてはどうかと感じた。



経済優先社会

  • 2012.07.08 Sunday
  • 23:06
原子力発電 大飯原発が再稼働した。 
ツイッターなどでは再稼働反対意見が圧倒的に多いように感じるが,産業界は賛成しているようだ。
ちなみに,うちは福井県に生まれ,育っているため身近な問題として感じている. 

産業界は電気が止まるとまずいらしい。 
そりゃそうだろう。工場が急に止まってしまうなんて。
今回はじめて知ったこととして,家庭より電気代が安いこと。
おかしいでしょう。
しかも,電気をいっぱい使っているのは家庭より産業界なのです。

二酸化炭素の時もそうでした。 
産業界を発展させながら,二酸化炭素の排出量を減らすなんて夢だと思います。 
全くできないとは言いませんが,そこに逃げて,産業界は使いたがっているのです。

例えば,ハイブリットカー。 
誰も,マスコミもイニシャルの二酸化炭素の話をしない。
当然,エンジンとモーター2つ搭載しているのは,作る工程でイニシャルの二酸化炭素を多く出している。 
単純な話だが,誰も言わない。 

今回の再稼働問題も似ている部分がある。 
(確かに,原発問題は放射能という特別(特に日本には)な問題があるが,今回は考えないでおく) 
産業界のいいなりだ。 
そんなんで,節電もあったもんじゃない。 

それと今回感じたこと。 
日本は,右を向いたら,みんな右を向かないといじめられる。 
二酸化炭素も再稼働も同じ。 
反対意見をいって,議論する場が,公にも職場などにも存在しないのだ。 
存在しても,反対意見をいうと,白い目で見られる。 

本当はもっと,もっと議論して前に進むべきだろう。 
農薬が悪いと普通に語られるが,それももっと話し合うべきだ。 
ちなみに政治は議論すらできない状態になっている。

農産物は不当廉売に当たらないのか?

  • 2012.04.18 Wednesday
  • 22:09
地元のガソリンスタンドを経営しているミタニが不当廉売で公正取引委員会の立入検査をした。

福井新聞(4月10日)によると、
ミタニは昨年7月以降、福井市などのGSで、仕入れ値を含めた原価を大きく下回る価格でレギュラーガソリンを販売し、他業者の経営を困難にさせた疑いが持たれている。

親会社の三谷商事は「顧客第一に安く販売していたのは事実。不当廉売という意識はなく驚いている」(福井新聞より)
企業努力が地域の他業者に迷惑をかけた疑いだ。

この話を聞いて,真っ先に農産物を想像した。
この話を農産物に置き換えてみる。

市場出荷も相対取引が増えて,価格は大きくは上がらない。
逆に豊作の時は下がってしまうが。
スーパーでも目玉商品として果物や野菜がよく使われる。
梨1玉98円,ブドウ1房298円など。

この価格では原価を下回っているのではないか?
ガソリンよりも原価は計算しにくいがので,どうやって計算するか不透明だ。
農産物販売者は顧客第一にできるだけ安く売っていたのだろう。
そこには不当廉売の言葉はないだろう。
農家の忙しさもうつっているだろうか?

多くの農家は自分で価格を付けられない。
廉売している方を何とかすべきだ。
安売りは美徳,の考えは農産物ではしてはいけない。



だまされてはいけない

  • 2012.04.17 Tuesday
  • 22:57
メディア・バイアス(光文社新書)という本を読んだ。
新たな発見は,
環境ホルモン2004年頃,科学的に問題がないこと。
マイナスイオンはバズワードであること。

環境ホルモンについては10数年前興味を持って,勉強したものだが,その後熱が冷めていた。
世間も,マスコミもそのようで,科学的に問題がないことはほとんどニュースにならなかったようだ。

マイナスイオンは発掘あるある大辞典で広がったようだが,もちろん怪しい。
マイナスイオンとは陰イオンと単純に思っていたが,定義ははっきりしないらしい。
科学者の中には真っ向から否定して人も多い。

マスコミはマイナスイオンという言葉をあまり使わなくなったが,
電気メーカーや自治体(滝を観光にするなど)は使用してる。

実はこのようなことは結構ある。
思いつくままに,
酸性雨,ダイオキシン,二酸化炭素による地球温暖化,有機農産物・・・
最近では放射能もそうかもしれない。

危なそうだから注意せよ!
と脅かしているが,
実際はどれだけ危ないかわからないから,注意しといたほうが良い。ということ。
それでは,インパクトが弱いから,危ない危ないと連呼する。

だからといって,有機農産物を否定しているわけではありません。
農薬や化学肥料は使わないほういいのです。
ただ,果樹などは農薬を使わずに作るのは大変なのです。

マスコミが流した情報を一方的に信じるのではなく,
少し疑いの目を持って,真実を見抜ける力を付けたいものだ。


バズワードとは
一見専門的な用語のように思えるが,明確な合意や定義がない言葉のこと。